緊張、恥はなぜおきるのか、またどう対処すべきなのか?

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緊張、恥の原因と対処法

 

・人前で話す時に緊張してしまう。

・よく自分がやってしまった事に恥を感じてしまう

そんな経験はないでしょうか?

 

今回は、緊張と恥の原因と対処法を紹介します。なぜ人は、緊張してしまうのか?なぜ、恥を感じてしまうのか?その緊張や恥を改善したり克服を、どのようにしていけばいいのか?について話していきたいと思います。

まずは緊張からです。

 

緊張

緊張とはどんな感情なのか?

緊張には、次のような特徴があります。

・恐怖と不安があり、心が不安定になる。
・体が硬くなり呼吸が浅くなる。
・頭が真っ白になり、言葉を発したり、体を動かすのが不自由になる。

例えば、試験前やプレゼン前、新しい人と会う時などに緊張をしてしまいますよね。

 

どんな時に緊張してしまうのか?

不慣れな場や物事に直面して心が張り詰めた時や期待が大きいときに起こります。また、主観的に見て、自分の能力以上のことをしようとした時に起こります。

緊張することはいいことといいますが、それも度が過ぎると、仕事に悪影響を及ぼします。なので、もしかなり緊張をしてしまうタイプの人は改善をしていかなければなりません。

 

緊張しなくなるには?

物事への重要度を自分の中で変える

失敗しても良いと思えるように自分を仕向けることが効果的です。例えば、プレゼンをする時は「100回失敗しよう!」と考えたり、「噛んでそれが笑いになれば儲けもんだ」と考えたりすることなどです。

そもそも、緊張する時というのは自分のやる事が全く未知であり、アウェイな状態だからです。

つまり、自分がそれをこなしているところを想像できていないから緊張を感じてしまうことが原因です。それならば、慣れた状態にしてしまえばいいのです。

次にその「慣れた状態にする方法」について説明します。

 

シュミレーションをして行動を決めておく

もう一つの方法としては、あらかじめ予習やイメージトレーニングによってアウェイの状態からホームの状態にしておくことが効果的です。

例えば、僕の場合プレゼンをする機会は多いですが、1000人規模のセミナーはなかなか経験しません。さすがに週5回プレゼンをする僕でも、1000人規模のプレゼンは緊張してしまいます。

その時にいつも行なっている方法を紹介します。

 

⒈プレゼン会場を想像する

かなり鮮明に想像します。ネットで調べるだけでなく、実際にセミナー会場に下見しに行くこともあります。

どのくらいの広さか?最前列までどのくらいの近さか?ステージの広さは?走れるか?音響はどのくらい響くか?など徹底的に調べます。

 

⒉実際にそのプレゼン会場にいると思って原稿を読む

⒈で調べた会場にいると思って話します。本番だと思って話しますので、大きな声でお腹から声を出します。

そして、実際にお客さんに訴えたい事を心を込めてプレゼンします。

 

⒊お客さんの反応をパターン化してそれぞれをインプットしておく

プレゼンの観客は、その時々で反応が全く違います。年齢や男女、職業など、ターゲットにしてる人たちである程度反応は想像できますが、それでも想定外の反応が起こることはよくあります。

プレゼンの場合は、3〜4パターンしかないので、どのパターンの反応があってもパニックにならずに進められるように想定しておきます。

 

 

まとめ緊張は、未知、初見のものによって増加します。

緊張しないためには、自分の頭の中でホームにしたり、重要度を下げて緊張しなくしましょう。

 

恥とはどんな感情なのか?

・面目ないと思う
・パニックになり、赤面する
・恥を感じると血圧が上がる

これらは、特に必要のない感情です。

確かに、「恥」という感情があるから人間は倫理的に大きく逸れた行動をしないし、反省して次回からの行動を改めますが、現代では恥をという感情のせいでおおきな チャンスを逃している人が多いと僕は思います。

 

恥はどんな時に起きる感情なのか?

恥とは、人間特有の社会的な感情です。自分の常識や価値観と違うことをした時に起きたり、社会的な規範に逸れた行為をした時に起こります。

また、人と違う状況、出来て当たり前だろうという物事を失敗した時に感じます。

例えば、自動車免許の試験に落ちたり、会社でみんなが到達するノルマがこなせなかった時などです。

 

どう対処したら良いのか?

人はあなたのしている事を気にしていない

まず重要なのは、人はあなたのことをそんなに注目していないことを理解するということです。どんなに恥ずかしいことをしてしまっても、あなたの話題はその日の夕食の話題になる程度です。まして、四六時中あなたの失敗をネタにして生きる人はいません。

 

堂々とする

してしまった事をフォローしようとするのではなく、恥を引き起こした現象がなかったかのように振る舞います

例えば、野球選手が大事な場面で三振したとします。その選手が恥を感じてヘラヘラとしてたり、うつむいて恥ていたらどう思いますか?なんか頼りないと思いますよね。

そういう時は、堂々と素早くベンチに戻る事が一番なのです。

 

また、一旦落ち着くために一人になることも有効です。時間が経てば忘れるのでリセットしてまたやりなおせばいいのです。

 

まとめそもそもあなたのことを気にしている人はいないし、堂々となかったかのように振る舞う

 

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