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幸福の目もりを複数個持ち幸せになる
今回の話は、「幸福の目もりを複数個持つ」ということです。あなたは、ビジネスをしているということは、最低限「お金」が幸せの一つの目もりだから、仕事を頑張っているのだと思います。
だけど、もちろん「お金」だけが人生の幸せの目もり(指標)では無いと思います。今回は、本田健さんという、お金もちが 「12個の幸せ」を提唱しているのをみたので、それにアレンジを加えて、僕は幸せを考えていきます。
何をもって「幸せ」というのか?
「幸せ」を考えていく時に、多くの人が「〜〜さえできたら幸せ!!」と考えますが、それは、視野が狭いと感じます。
・お金だけ追いかけて友達はいない
・お金はあるけど、家族とバラバラ
という人をよく見ます。逆に人間関係は充実しているけどお金がないというパターンもありますよね。例えば、いつも地元の仲間とばかりつるんでお金がなかったり、仕事を頑張っていてキャリアはあっても遊び方を知らなかったりなどです。
また、すごくお金を稼いでキャリアもあるし色んなものが良いけど不健康だとか、色んなものが全体的に調子が良いけど自分の事ばかり考えて周りに貢献してない。
幸せをトータルで考えていかない人は、努力しても不幸になったり、成功しても心が乱れたりしてしまいます。
複数個の観点で幸せを考えて、一つずつ広げていくとバランスが崩れにくくなります。また、複数個の指標(目もり)を追いかけていれば、1つに目が眩んでおかしな意思決定をしなくなります。
続いて、「12個の幸せ」を僕の中で解釈していきながら解説していきます。
1、「仕事・キャリア」
人生の大部分を占める活動なので、ストレスなくでき、「やらされている」という義務感でなく好きでやっている。熱中できるものになって行くと幸福度が上がります。
また、キャリアとして前に進んで行く変化があることによって自己評価にもつながります。
2、「お金・資産」
金融資産やお金、不動産などです。お金は、資本主義での評価の1つのメモリですし、他の価値と交換が可能です。
また所有していることで安心感につながります。
3、「健康」
病院のベッドの上で薬漬けでは何もできません。
歳をとるごとに健康であることで充実感を得られますし、健康な体からしかポジティブな感情は生まれません。
4、「家族・パートナーシップ」
家族や恋人です。
愛おしい、守りたいと感じることで、オキシトシンという快楽物質が発生します。自分の中の理想の関係値を構築して行くことで、生活自体から常に幸福感を感じられます。
5、「人間関係」
家族とは少し離れた仕事仲間、友達などです。
家族とは違った喜びや快楽、刺激を得られます。
6、「学び」
僕たちは知識欲があって、いろいろ学ばないと取り残されて行きます。
知識が深まって行くことで成長している実感が得られます。
7、「遊び」
余暇とか旅行とか含めた遊び方です。
仕事以外に情熱を向けて打ち込めるもの、それの習熟度やそれ自体での爽快感は幸福度につながります。
8、「住宅・住む環境」
どんなにお金持っていても ボロボロの家やスラム街などの危険で荒れた場所に住みたくないですよね。
動物的かつ本質的な欲求なので、快適な環境で生活するだけで幸福を感じます。
9、「持ち物・物理環境」
テレビ、スマートフォン、 高級時計、車、何でもいいです。
自分の欲しいと感じたものを所有できていることが幸福につながります。
10、「貢献」
家族貢献、地元貢献、、、 社会貢献、地球貢献、、など、自分のメリットを考えず周りに何かをしてあげることです。
自己承認と自分の人生の意義を感じることができます。
11、「セルフイメージ・性格」
「自分はダメなんだ」と思ってると幸せを感じられません。逆にお金がなくても 「俺は幸せだ」と思っている人の方が幸せです。
自分で自分自身をどう思うかが大切です。
12、「時間」
時間がないと心と頭がいっぱいになり苦しいです
以上の12点の指標を持って「幸福」を掴めるようにしましょう。