四方通信 第235号 時給を上げる唯一の方法
今回は、「時給を上げるには、自分の価値をあげよう」という話です。
今、仕事の形は、会社のような集団→個人のように変わってきています。
会社で働くにしても、ベンチャーや外資のように個人の能力が必要な働き方が多くなっています。
そこで時給を上げる方法をお伝えします。
ただし、時給をあげようと思っても明日や来週にあげようと思ってもできません。長期的にみて収入を上げなければいけません。
対価以上の価値を与える
僕がフリーランスとして働くようになった頃、一番重視していたことは、自分の持っているスキル、能力を最大限に発揮しようとしていたことです。
仕事を受けたら、どれだけ報酬が少なくても、自分の手持ちのスキルを使うようにしました。
例えば、コピーを1部書いて欲しいと頼まれたら、そのターゲット層に合う全ての人たちに向けたジャンルのコピーを書いたり、です。
そうしていくことで、作業の速さが早くなったり、一個の四、仕事から常に3〜4個の観点からコピーが書けるようになりました。
マーケティングの仕事をする時も、お客さんのベネフィット(利益)ごとにLP(商品の紹介ページ)のコピーや、デザインをするようにしました。
そうしていく中で、自分がコンサルをしていく時も「これはこうだから、こうしたほうがいい」というような感覚を得られるようになりました。
それは、実力がないときにとにかく、常に自分の実力の全力、そしてプラスアルファで仕事をしてきたからです。
よく、バイトや普通のサラリーマンでも、「どうせ頑張っても時給変わらない」とか、「給料変わらない」だから、目立たないようなサボろうと思いますよね。
でもそれをすることで、自分の「能力の可能性」を潰しているのです。
よく考えても、与えられる仕事で得られるスキルや、能力なんて他の人と変わらないし、それで「並み」の仕事なのです。
でも「ここはもっと改善できる」とか「もしかしたら、ここは何パターンか仕様を変えられる」という仕事の仕方をすれば、よりレベルの高い仕事をすることができます。
いいですか。重要なことは、「常に自分の最大限+α」の仕事をすることです。
そうすることで、自分の市場価値を高めるために、どんどん自分の仕事の能力+αの仕事をしていきましょう。