〜〜〜四方通信〜〜〜
今日は、20歳の頃に
書いたメールをシェアします。
本当に僕の本心、想いがこもっていて
全ての方に読んで欲しいと思ったので再度シェアです。
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突然ですが、母親に自慰行為を見つかったことがありますか?
僕は、自慰行為ではないのですが
同じぐらい恥ずかしい行為を
目撃されたことがあります。
その話の前に、教えて欲しいことがあります。
今から、僕も正直に恥ずかしい話をするので
あなたにも、正直に教えて欲しい事があります。
あなたは、未来を妄想するとき
どのような感情になるでしょうか?
僕は大学生まで、未来を一人で妄想しながら
ノートに書き綴ってました。
それは、自慰行為をするときのように、
少し後ろめたい気分でした。
いつも、誰にも見られないように
部屋のドアを確認してから
こっそりひとりで未来を描いていました。
実は、一度、母親に毎日書いている未来ノートを見つかってしまったことがあります。
それを知ったときは、顔から火が出るほど
恥ずかしかったです。
母親は息子が宗教に騙されているのではないかと心配し、すぐに父親に相談しました。
父は「目標を持つことはいいことだ」と、
なぜか理解を示してくれ事なきを得ましたが、
その時の自慰行為を知られたような
恥ずかしさは今でも思い出すと
顔から火がでるようです。
自分の心のどこかに、
「こんな風に成功を目指しているなんて
おれはちょっと変態なのかもしれない、
こんなことを友だちや先生に知られたら
本当に頭がおかしい奴と思われるだろうな」
という意識を持ちながら、自慰行為のように
こっそりと、妄想していたのです。
しかも、本心で言えば、かなり無理をして
やせ我慢をしながら、明るい未来を描いていました。
本当は、そのときの僕は明るい未来など
描けるはずもなかったのです。
当時、僕が『本当に』考えていたことは
ノートに書いている事とは全く別のものでした。
膨れあがっていく未来への不安を
いじめられる学校を
やり過ごすことだけで頭がいっぱいでした。
宝くじが当たることを本気で願っていました。
宝くじと一緒にお守りも買うほど必死でした。
そうしたら、今まで自分をバカにしていた人たちを見返せると思っていました。
将来のことを考えると、
不安で仕方がありませんでした。
このままだと彼女もできず、結婚もできず
親は孫の顔も見ることさえできず、
自分の事で親戚にバカにされ、
何の恩返しもできないまま、ダメ息子のまま
別れを迎えるのかと思っていました。
親に何かあったとしても介護すらできず、
困ったら周りに泣きついて、自分は結局、
最後までひとりぼっちで死んでいくのだと思っていました。
しかも、僕は、親を恨んでしました。
本当にかわいがってくれて、
ご飯もいつもお腹いっぱい食べさせてくれて、
塾にも私立の高校にも
大金を払って行かせてくれた親を恨んでいたのです。
なぜ、恨んでいたかというと
自分に自信がないのは親のせいだ、と
本気で思っていたからです。
うまくいかないのは自分に自信がないからで
その自信のなさは、親の育て方が原因だと
考えていたのです。
子どもの頃に誉められた記憶というのが
ほとんどなく、いつも、バカだの
どうしようもないだの言われていた
記憶だけが残っていたからです。
実際はそんなことはないのですが
当時の私は、完全にそう思い込んでいました。
僕の親は今思えば最高の親だと思います。
それでも自分の人生がうまくいかないことを
親のせいにしていたのです。
完全に親を逆恨みしていました。
とにかく何をやってもうまくいかず
明るい未来を作り出せる『自信』もなく
自分がお金を稼げるようになる『自信』もなく成功して普通の人以上になれる『自信』もなかったです。
でも、今は思います。
僕はひとりで、自慰行為のように
明るい未来を夢を見てきて
良かったと心から思います。
他人からみたら、恥ずかしい変態行為を
しているという『意識』を持ちながらも、
それでも恥知らずに明るい未来を信じてきて
良かったと思います。
もし、他人の目を気にしてこの行為を
行っていなかったら、今の自分はないからです。
やけくそになって、変態だと思われても
先生や友人に言えない行為をこっそりと
行って良かったと思います。
だから、あなたが今、少し恥ずかしい気持ちを持ちながら、自信のないままに、懸命に
明るい未来を描いているとしたら、
『あなたは正しい』
と、僕は全力で伝えたいと思います。
「今はそれでいいんだよ」
と、教えてあげたいと思います。
今、僕が成功を収めることができて、
一番良かったと思うことは、
・海外に自由にいけるようになったことでもなく、
・おいしいものを値段を気にせず食べられるように
なったことでもなく、
・自信がついて友達が数え切れないほどに
なったことでもなく、
今の自分をつくってくれた親に
感謝できるようになったことです。
なまじ甘やかされて、中途半端な自信を持って、勘違いをした人生を生きるより、
自分自身で、もがき苦しんで積み上げた自信の方がよっぽど価値があると今は感謝しています。
自分は何もでもないという謙虚さを
持つことができて、紙一重で成功できない
人たちに本気で感情移入ができて、
他人を尊重できるパーソナリティーを持てたことは
本当に両親のおかげだと思います。
親が植え付けてくれた財産のおかげでビジネスが
うまくいっていると今は本当に思えるようになりました。
それが一番うれしいことです。
そして、僕は思うのです。
今、自分がこうして思えていることも
全ては『結果』を出すことができたからだと。
そうなのです。
僕たちは、『結果を出すこと』でしか、
本当の意味で人生を変えることはできないのです。
結果を出さない限り、誰も認めてくれません。
しかし結果を出すことで、今まで恨んでいた人や、敵だと思っていた人すら、許すことができるようになり、
夢物語を堂々と語れるようになって、
困っている人や、苦しんで悩んでいる人に
『勇気』を与えられるようになるのです。
全ては、『結果』を出すことで
人生は変わり始めるのだと思います。
結果を出したときに、はじめて自分を
縛っているものから解放されるのだと思います。
それは、お金やモノなど物理的なものだけではなく精神的や感情的な部分で解放されるのだと思います。
今、あなたには、許せない人、恨んでいる人、劣等感を植え付けてくる人たちがいますか?
もしいるとしたら、結果を出すことで
ほとんどを許すことができると思います。
そして、あなたは今度は、ただ、純粋に明るい未来を描けるようになり、人を勇気づけ、
導いていく存在になることができるのです。
僕は、心から、本心で思っています。
現実から目を背けず
行動をして、チャレンジをして
『結果を出して欲しい』のです。
真剣に向き合いどこにも逃げず、
やり切ることで、あなたに『結果』を
出して欲しいのです。
あなたが、過去の自分と同じような
気持ちを少しでも持っているとしたら
この投稿を一つのきっかけに
行動に移してみてください。
この投稿を読んでいる何割かの人は
きっと、考えを新たにして結果のために
貪欲に動き出してくれると信じてます。
そして、厳しいことがあっても
諦めず勇気を出して行動することで
『結果』を出して全く新しい人生を歩んでいると思います。
それでも、何割かの人以外の人は
僕の思いが伝わらず、1年後も5年後も10年後も何も変わらない人生を歩んでいくのだと思います。
今までの自分を考えたら、
「これ以上は失敗したくない、
信じて、結果が出せなくて
傷つきたくない」
という気持ちも分かります。
だから、やはり何割の人しか行動は
してくれないと思います。
でも、あなたには行動する何割かに
入って欲しいです。
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結果が出てない時に悩む悩みの9割は
結果が出たら消える。
そう教わりました。
本当にそうだと思っています。
今の悩みは迷っていることは
自分が望む結果を出していても悩むことですか?
そうでないのならば
まず結果を出すためにアクションをしてください。
悩むことは結果を出した後でもできるのですから。