なぜストーリーを使うと売り上げが上がるのか?〜197号〜レターの書き方

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四方通信 第197号 なぜストーリーを使うと売り上げが上がるのか?

 

1998年、ある街に一人の町工場のおじさんがいた。

そのおじさんには、2人の娘がいた。……

 

今、上の文章を「勝手に場面を想像して」スムーズに読みませんでしたか?

これが、ストーリーの力です。

 

人間はストーリーがくると、「絶対嘘だろ」とか思わず、それがもはやフィクションだろうがそうでなかろうが、まずその文章を受け入れるようになります。

 

その後、其のストーリーが自分の人生にとって重要であると判断すれば、なにか参考にしたりします。また、不必要だと判断されれば、フィクションので終わってしまいます。

 

このように、とりあえず文章を読んでもらうことができる「ストーリー」はビジネスにとっては大事な武器なので必ず使うべきです。そして、今回は其のストーリーを書くテンプレートを紹介していきたいと思います。

 

まとめ この記事を読めば、あなたの扱っている商品やアフィリエイト、ブログで、まず最後まで読まれやすい文章を書くことができるようになります。

 

ストーリーを作る意味

昨日までの記事で話してきたように、キャッチコピーに始まり恐怖や痛み、欲や願望を話すとお客さまは冷静に分析を始めます。

「確かに言う事は解るけど、この話をしている人物(あなた)は信用できるのだろうか?」

「本当に私の辛さが解るのだろうか?」

「なんでこんないい商品を販売できるのだろうか?」

など、様々な猜疑心(さいぎしん)が生まれ始めます。

それを解決するのが、あなたが商品を(作成)販売するに至った物語です。物語にすることでお客さんはイメージできるようになり信用し納得します。

 

その物語の書き方の構成としては

1:お客さんの共感が得られるスタートライン
2:チャレンジ、そして失敗
3:成功のきっかけを発見・成功
4:分析、信念の構築
5:絶賛を受ける
6:今回のオファーに至る

になります。

今回は、ダイエットのノウハウの具体例で解説します。

 

1:お客さんの共感が得られるスタートライン

ここでは、お客さんが抱えている悩みや不安を書き、共感してもらうストーリーを書きます。

 

良くある広告としては、「最近、お腹のお肉が…」「年齢で痩せにくくなっていませんか?」などです。

 

・歳をとるにつれて太って段々醜くなってきた
・鏡を見るのも怖くなり外出も嫌になってきた

上記のような、お客さんとの共感をつかって「私と境遇が似てる!」と思われる文章にしましょう。

 

※ポイント1:お客さんの現状や境遇とマッチする話をする
※ポイント2:あなたの自己紹介をここでいれる

 

2:チャレンジ、そして失敗

誰しも不満や危機感が出たら、その現状を変えようとするものです。

各々、解決するための行動に出るはずです。ダイエットで言えば、糖質を抜いてみたり、夜にランニングをしてみたりです。

 

ただ、それですぐに解決できないから困っているんですよね。

・サプリもジムも流行のノウハウも試したが失敗
・周りから金の無駄遣いだとバカにされ笑われる

 

3:成功のきっかけを発見・成功

ところが、あるとき画期的な方法への出会いや、運命の出会いが起こります。

ナルトでいうところの自来也に出会って螺旋球を習得するところだし、ドラゴンボールでいう亀仙人ですね。

 

これをストーリーに応用しようとすれば、

・しかしある日、一冊の古本を発見した
・それを読んで驚愕して早速試した
・成果を手に入れた
・昔の服が着れるようになり「若くなった」と言われる

という流れです。

 

4:分析、信念の構築

その成功体験から、普遍的な「成功パターン」が見えてきます。

それは、あなただけではなく、ブログを読んでいる人にも再現可能な方法でなければいけません。

 

たとえば、「痩せにくい人は、夜の時間帯に夕飯を多く食べている」などです。

 

・パターンやテンプレートが見えた
・ダイエットで一番悩んだからこそ、ダイエットを仕事にすること決意した

流れで言うと、このような感じです。

 

5:絶賛を受ける

そして、自分のメソッドがある程度の人に支持があることも書かなければいけません。たとえば、お客さんの〜さんは体重19キロ落ちて、今ではかっこいい彼氏ができた。などです。

 

 

・snsでフォロワーが〜人
・成果が出る多くの人たち

(お客さまの声や推薦の声を入れる)

 

ここで重要なのは、あなたがいままでストーリーにしてきたことの裏付けです。

 

まとめ この裏付けがあるからこそ、「このストーリーは、ちゃんと根拠のある実話なんだ」とお客さんは理解して読んでくれます。そしてあなたの文章を読み終わる頃には、あなたのファンになっているし、その商品が欲しくてしょうがなくなってしまいます。

 

6:今回のオファーに至る

根拠だけでは、事実だけで終わってしまうので、最後に「オファー」を投げていきます。

あなたに特別な商品を紹介します!とか、あなたにおすすめのメールマガジンがあります。などです。

 

今回は、あなたに最高の商品のお知らせがあるため、あなたにこの手紙を書いています。

 

という書き出しで、商品のことや価格などを説明したり、メールマガジンを登録してもらったりします。

 

 

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