痛み、恐怖はビジネスには必要不可欠の感情である。
・良い商品でコンセプトもいいのに売れない
・ブログの記事のコンバージョン率が良くない
・LPから思うように申し込みに繋がらない
・オファー申し込みの反応が良くない
そんな経験はないでしょうか?
そういった際に確認してほしいのは、「痛み、恐怖」です。
お客さんは「良い商品」だから買う訳ではありません。自分の欲の中で、得たい欲や避けたい欲を満たすために商品にお金を支払ったり、ブログを読んだりします。
この記事を読んでいるあなたも、「ブログのコンバージョンをあげたい」などの得たい欲があるからこそ、この記事を読んでいると思います。
今回は、その「痛み、恐怖」の正しい使い方を説明していきます。
痛み、恐怖の確認
基本的に、お客さんはあなたのキャッチコピーを読んで「何か新しくて面白そう。読んでみようかな?」と思っても「やっぱり後で読もう」「また今度でいいや」と後回しにしてしまいます。
せっかくキャッチコピーで引きつけたのにここで逃げられてしまっては勿体ありません。ここでお客さんが「続きを読みたい」と思うように興味を引き続けさせてモチベーションをあげる必要があります。
最も効果的な方法は冒頭に『恐怖』『痛み』をいれる事です。↓のは例です。
・このままでガンになる確率は○%アップします。
・近所や会社で密かに陰口を叩かれてあざ笑われています。
・異性にモテないで一生独身ですよ。
・飽きられて浮気されますよ。
・恥ずかしくて外出できなくなくなり精神病になります。
・自信がなくなり仕事や人間関係に支障をきたします。
といったように、あなたの文章を読まないと現実になってしまう「避けたい未来」を提示してください。そうすることで、避けたい未来にならないために、あなたの文章を最後まで読んでくれるようになります。
この時のコツが、「言われてみたら、確かに私はこのままだとヤバイかも」と思わせることです。突飛なことをいうのではなく考えたことなかったけど、確かにそうなるかもしれないと感じさせる負のストーリーを予言するのです。
1、お客さんがあなたの商品を買わなかった時にお客さんが最悪の未来を歩んだと仮定して起きてしまいそうなトラブルや面倒ごとは何か?
2、お客さんがあなたの商品を買わなかった時に他にどんな商品を買うことになるか?
3、お客さんがあなたの商品を買わなかった時にどんな時に買っておけばよかったと後悔するか?
4、お客さんがあなたの商品を買わなかった時にお客さん自身は5年後に自分のことをどう思うか?
このようにお客さんの陥ってしまうかもしれない負のストーリーを書き出し、気づかせてあげてください。