この記事のもくじ
成約率を最大化する、即効レターテンプレート キャッチコピーの作り方
・ページは開かれるが、中身が読まれない。
・中身は良いはずなのにPV数が上がらない
・思うようにクリック数をあげられない
というような悩みはありませんか?
こういった課題は「キャッチコピーから正しく書けていない」ということが原因のことが多いです。今回は、そういった課題を解決するための方法を紹介していきたいとおもいます。
キャッチコピーとは?
セールスレターでは必ず冒頭に一番目立つ大きさで、見出しをつけてください。
これをキャッチコピーと言います。
キャッチコピーでお客さんは自分が読む価値がある文章か、そうでないか?を判断します。なので一番重要なパートになります。
キャッチコピーが8割といっても過言ではないのですが、セールスが下手な人は、「中身がよければ売れるはず!」と思い、この「読ませて、売る」ための文章に力を入れません。
これが、お金を自力で稼げる人と自力で稼げない人の分岐点であることを理解してください。
キャッチコピーで意識すべき点は、
まとめ
1、ターゲットにだけ響かせる文章にする
2、ニュース性を入れる
3、具体的に書く
4、最大のベネフィットを伝える
の4点です。
1、ターゲットにだけ響かせる文章にする
以前にも伝えましたが、マーケティングは絞れば絞るほどコストが下がり利益が上がります。
初心者は、特にターゲットを限界まで絞るべきです。そして、キャッチコピーでは「そのターゲットだけが響けばいい」という気持ちが最も重要です。
お客さまは「私のために書かれた文章だ!」と思わない限りは次を読もうともしません。ターゲットを限界まで絞って「この広告は私の事だ!」と思わせるキャッチコピーにする必要があります。
2、ニュース性を入れる
「新製品!」「新発売!」という文字を見るとついつい手足を止めてしまいませんか?人は新しい物が大好きです。常に新しい物やノウハウを求めています。
そのため少しだけでも良いので「今までには無い新しい方法ですよ」という表現をいれてください。お客さんが、今までにないと感じたらそれがニュースになります。
Q1:「ほんの少しだけでも他と違う所はないかな?」
Q2:「恐らくターゲットの半分くらいの人は知らない事はないかな?」
Q3:「商品の中で一番伝えたい事を新しく表現できないかな?」
以上の質問を自分にしてみる事でニュース性は見つかると思います。
3、具体的に書く
お客さんはイメージできたものでしか感情が動きません。
感情が動かなければ興味を持つことも文章を読み続けることもありません。イメージさせるために『数字』や『固有名詞』を使い具体的にする必要があります。
<具体性が有るケース>
ダイエットに何度も失敗している挫折者が毎朝わずか3回の腕立て伏せを行うだけで1ヶ月で最低でも5キロ以上減量でき数年前の服でも着れるようになるのは果たして本当に可能なのか?…
はい、可能です!
↓
<具体性が無いケース>
太っている人が腕立てを行うだけで減量する事は果たして本当に可能なのか?…
はい、可能です!
どうでしょうか?説明が具体的であればあるほど、何をどのくらいの想像ができやすいので、実際に自分がしているところを想像できて、感情が動きやすくなりますよね。
4、最大のベネフィットを伝える
ベネフィットとはお客さまにとってのメリットです。お客さまは自分にとって得のある話『だけ』しか聞きたくありません。
そのため常に私達は『お客さまにどんな得があるのか』をコピーに書く必要があります。売れないコピーは商品の特徴だけを書いてしまう事です。
例えば、扇風機を例に出してみます。
『風速10メートルの扇風機』があるとします。
ここでキャッチコピーに『風速10メートルの扇風機 新発売!』と書いたとしてもお客さまはピンと来ません。
「だから、何なの?」「自分に何の得があるの?」と思います。
風速10メートルは凄いのかもしれませんがこれは商品の『特徴』であってお客さまの『メリット』にはなっていません。『風速10メートルだから○○のメリットがある』というようにこの『○○』の部分がベネフィットになります。
以下のステップでベネフィットを出してみて下さい。
□ステップ1:商品の特徴を書けるだけ書き出す
□ステップ2:その特徴によってどんなメリットがお客さまに生まれるのか書き出す
最も簡単なベネフィットの出し方は特徴に「だから」をつける事です。
例えば、
『風速10メートルの扇風機』だから…
・電気代が半分になる・音が静か・他の扇風機よりも涼しい
このように特徴に「だから」をつけるとベネフィットが作れます。
そしてキャッチコピーにはこの中でも『最大』のベネフィットをいれる必要があります。
明日はこれに乗っ取り
キャッチコピーの書き方をもう1段掘り下げます。