「悪口、愚痴、不平、不満を口にしない」
あなたは、不平不満を無意識に言っていませんか?
悪口、愚痴、不平、不満には生産性がありません。悪口、愚痴、不平、不満を言っていても、前に進むことも問題が解決することもないです。
しかし、人は悪口、愚痴、不平、不満を言ってしまうことが多々あります。
なぜならば悪口、愚痴、不平、不満は口にすれば、「自分は悪くない」と言う正当化を得られるから努力しなくていいし、頑張らなくてもいいから楽になるのです。
また、他人を非難すれば相対的に自分は「正義」になります。優越感に浸れるのです。もしあなたが、現状を打破して成長していきたいのならば、意味がない時間の使い方だし、成長のチャンスを潰してしまいます。
悪口、愚痴、不平、不満を言いたくなった時には問題が眠っています。その問題から目を背けるのではなく伸び代にするべきです。また他にも悪口、愚痴、不平、不満を口にしてはいけない理由があります。
悪口、愚痴、不平、不満は負のエネルギーを持っていてその負のエネルギーはとても強力です。負のエネルギーがあなたの周りの人にも伝播します。心が弱い人は負のエネルギーに負けて一緒に悪口、愚痴、不平、不満を言い始めます。
そうでない人もいい気分ではなくネガティブな気持ちになります。結果、あなたが過ごす環境が腐ります。あなたが腐らせた環境によって、あなたも腐っていくと言う負のスパイラルが生まれます。
そして、もう1つ。
人は自分の吐いた言葉に自分自身が影響を一番受けます。悪口、愚痴、不平、不満を口にすると自分の脳が悪口、愚痴、不平、不満に影響を受けてあなた自身の性格がネチネチしたものになって言ってしまいます。
なので決して悪口、愚痴、不平、不満を口にしてはいけません。悪口、愚痴、不平、不満を生み出すネガティブな気持ちは、自分自身の弱さを知るためのツールにしましょう。
心理学用語で「シャドウ」って知っていますか? シャドウとは自分の中に抑制された無意識の欲求です。「あいつは嘘つきだから嫌だ」 と言う人は自分に嘘をつきたい欲求があり嘘をつけなくて苦しんでます。
よく聞くのが、 「あいつはお金持ちだから きっと汚い事をしてる」本当はお金が欲しいけど稼げない負け惜しみです。
人の悪い部分に気付いて、 悪口を言う人は自分の中にシャドウがあります。悪口を言ってる人を見ると 「それはあなたの中に眠ってるから言わない方がいいよ」 と感じます。
自分の中にないものは良いものも、 悪いものも、気付けないです。
裏を返せば「あの人は話が上手くて尊敬する」 とあなたが感じたなら 「話上手な才能」があなたの中に眠っています。
シャドウを意識して人の悪い部分に気付けば、あなたに眠る悪い部分を把握して対策することができます。